【WEB接客｜導入前 ＃01】WEB接客ツールって、何を選べばよいのか

マーケティングオートメーションの一分野であるWEB接客ツール。
現在では数えきれないほどの種類があり、ポップアップ型、チャットボット型、AIレコメンド型、MAツール連携型など、機能面も実に多彩です。

どのツールも一見魅力的に見えます。実際の導入現場では、
「思ったような成果が出ない」「運用が続かない」
といった声も少なくありません。

導入時に確認すべき基本ポイント

• 管理画面の操作性がわかりやすいか

• シナリオの表示形式（ポップアップ、バー、モーダルなど）が豊富か

• シナリオのテンプレートやサンプルが充実しているか

そして、

もちろん、WEBマーケティングに精通していて、ユーザー行動を把握し、最適なコンテンツ接点を設計できる方なら、高機能で自由度の高いツールを活用できるでしょう。
ですが、多くの施設や企業では、初めて運用に取り組むケースがほとんどです。

結論から言うと、「ツールの機能の豊富さ」ではなく、“リアルタイムで自社サイトに訪れているユーザーの閲覧行動”が見えるかどうかが、最適なツール選びの出発点となります。

結論：機能よりも「見える化」を重視する

WEB接客ツール選びの出発点は、
「機能の豊富さ」ではなく、「リアルタイムでの閲覧行動の可視化」です。

ツールを検索すると、無料のものから月額数十万円規模まで幅広く存在します。
一定期間のお試し利用ができるツールもあるので、まずは自社サイトに合うものをテストしてみると良いでしょう。

当社のおすすめツール

TETORI（テトリ）

TETORI (テトリ) - Webサイトのパーソナライズで効果を最大限に。

Webサイト訪問客の属性に適した案内を表示して、コンバージョンを最大化。資料請求や申し込みなどのコンバージョンアップ、見込み客の離脱防止など利用方法はさまざまです。

忘れてはいけないもう一つの条件：「運用できる人がいるか」

どんなに優れたツールでも、運用が継続できなければ成果は出ません。
導入初期はサポートを受けられますが、メッセージ改善やデータ分析まではカバーされないことも多いです。
もし社内に専任担当を置けない場合は、外部パートナーと伴走する体制を最初から想定しておくことをおすすめします。

最後に

ツール選びで迷ったときは、
「機能一覧」よりも、「自社の課題」と「運用体制」を軸に判断してください。
それが、結果的に費用対効果の高い選択につながります。

職業：旅人さん｜note

全国の宿泊施設でWEB接客ツール運用実績あり。高級旅館・リゾートホテルなどの運用現場から得た気づきや改善記録を備忘録として記しています。