運用編 #02| WEB接客は最速の館内放送である

旅館やホテルでは、日々さまざまな情報が生まれています。

  • 季節ごとのイベントやお祭り
  • 期間限定の食事や飲み物のサービス
  • 夕日や満月などの天候によって決まる催し
  • 施設独自の取り組み

本来であれば、多くの旅人に知っていただきたい魅力です。

しかし、その情報が公式サイト上で十分に伝わっているとは限りません。

理由はシンプルです。サイト更新には時間がかかるからです。

サイト更新には、どうしても時間がかかる

原稿作成、サイトページ制作、画像準備、確認作業、公開作業。

もちろん必要な工程ですが、情報発信のスピードという観点ではどうしても限界があります。

一方で、旅人は今この瞬間もサイトを閲覧しています。その旅人に対して、

「今週末だけのイベントがあります」
「今日は満月でムーンロードが見られそうです」
「明日の日の出は5時前後です」

という情報を届けられたらどうでしょうか。

そこで力を発揮するのがWEB接客です。

今日決まったことを、今日届ける

シナリオを作成し公開するだけで、現在サイトを閲覧している旅人へ情報を届けることができます。

私たちが運用している施設では、

「今日決まった内容を今日配信する」

ことも珍しくありません。実際に施設様からご依頼をいただいてから、1時間以内にシナリオを公開したこともあります。

これは通常のサイト更新ではなかなか実現できないスピードです。

もちろんWEB接客は、サイト全体を書き換えるものではありません。表示できる情報量にも限りがあります。

それでも、

必要な情報を、必要な旅人へ、必要なタイミングで届けることができます。

「誰に届けるか」も選べる

さらに、

  • 初めて訪れたユーザー
  • 何度も訪問しているユーザー
  • 家族旅行を検討しているユーザー
  • カップル旅行を検討しているユーザー

など、対象を絞って情報を届けることもできます。これは従来の情報発信にはない大きな特徴です。

WEB接客は「最速の館内放送」

私たちはWEB接客を、

「最速の館内放送」

だと考えています。

館内放送が宿泊中のお客様へ情報を届けるように、WEB接客は予約前の旅人へ情報を届ける仕組みです。

そして今後、旅館やホテルの魅力はますます多様化していきます。その魅力を適切なタイミングで届けられるかどうか。それが予約率にも顧客体験にも大きく影響していくはずです。

WEB接客は予約を取るためだけのツールではありません。

旅人との情報接点を生み出すための仕組みでもあるのです。


職業:旅人|Sueyoshi Hidenori

ブログをご覧いただきましてありがとうございます!職業:旅人|末吉です。当ブログでは日々のWEB接客運用で感じた気づきや小さな発見を記すログ。宿の現場から生まれる改善アイデアを、自分用の備忘録として残しています。

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