複数ブランドを持つリゾートでWEB接客を活用。ユーザー行動に応じた導線設計で自社予約を向上

沖縄県・宮古島に広がる複合リゾート「シギラセブンマイルズリゾート」様は、ラグジュアリーな宿泊施設からカジュアルな宿泊施設まで、多彩なブランド展開により、旅行者のスタイルに合わせたリゾートライフを提供しています。しかし、その一方でユーザーが自社サイト内で目的に合った施設を選びにくいという課題を抱えていました。

■ 導入前の課題

• 複数ブランドの施設を抱えるため、初めて訪れるユーザーが迷いやすい
• 自社サイトの回遊率が低く、予約に至る導線が不十分
• ブランド間の連携がオンライン上で十分に生かされていない

こうした状況から、ユーザー一人ひとりに合った施設へのスムーズな誘導が求められていました。

■ 解決策

2021年12月よりWEB接客ツールを導入。訪問ユーザーの閲覧行動をリアルタイム解析し、

• ブランドごとの特徴や宿泊目的に応じた個別シナリオを構築
• ユーザーを最適な施設へ導く導線設計
• 季節ごとの滞在スタイルや特集企画をシナリオで誘導し、各施設のおすすめ宿泊プランへの案内

さらに、年間を通じて定期的なタイムセール情報をWEB接客で訴求することで、サイト内回遊と予約意欲の向上を図りました。

■ 成果

• サイト内回遊率が向上
• 直帰率が減少
• 自社予約数の増加
• ブランド間の連携が生まれ、全体売上にも貢献

複数施設を抱えるリゾートならではの課題に対し、WEB接客ツールを活用したユーザー行動に応じた導線設計で成果を出すことに成功しています。

■ 担当者の声

「ブランド間の連携が生まれ、全体売上に貢献しました。WEB接客のスピーディな展開にも驚いています。」

シギラセブンマイルズリゾート様では、ユーザー一人ひとりに合わせた施設選択の体験価値向上と、自社予約率の向上を同時に実現するデジタル接客モデルとして注目されています。